東海道かわさき宿交流館のblog

こんにちは。
ちょっと遅いですが、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


さて2017年、最初のイベントは、前座・二ツ目激励 お昼の落語でした。
お客さんの入りがよく大繁盛でした。





今回で3回目になります。

まず初めは……、なんと獅子舞から。

「寿獅子舞」という、1月の出し物として雰囲気あってますね。縁起がいい。
舞っていたのは、二ツ目の初音家左吉さん。 

 
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お次は、前座の金原亭駒六さんの「道具屋」。
与太郎話ですね。 あの与太郎のアホっぽさが可愛くていい。

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再び登場の左吉さん。
本題に入る前に…まくらで、いくつか古典的な小話をして笑いを取ってました(笑)
 
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「子ほめ」
真似して失敗するという、これもよくある落語の一つ。

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休憩をはさんで、最後は左吉さんによる、新作落語の「ぼやき酒屋」。
とある酒屋の主人と、その店に来た男の客とのやりとり。飲兵衛話ですね。
ダジャレのオンパレードで面白かったです。
 
お酒飲みながら、酒屋の主人に、ダジャレを言ったり、愚痴言ったり、あーだこーだと言っているところ・・・・・・。

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獅子舞に見送られてお帰り~。
名称未設定

































今年は酉年だけに、ぜひ将来「トリ」を取れるように頑張ってください!!





次回は、3月15日(水) 14時から行います。(出演者情報はもう少しお待ちください)
お楽しみに。

こんにちは。

12月10日(土)は、江戸時代の粋に遊ぶがありました。
今回は「狂言」でした。


狂言は、能とよくセットとして扱われ能舞台で披露されていますね。能と能の間に演じるので、「間(アイ)狂言」とも言われます。
狂言は簡単に言ってみれば日本のコントみたいなもの。また、能面もなく、能よりも動きがあります。




さて、富太郎さん登場。
静々と入り、深々とお辞儀をするのでこれから演目が始まるのかと会場内が少し緊張したような感じに思えましたが……。
フェイントをかけ普通にあいさつ。
お客さん思わず笑ってしまうという。ちょっと空気が柔らかくなりました。

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笑いといっても、なんとなく硬いものというイメージがある方がいるのか、初めは身構えていた人もいたようです。(こちらでとったアンケート結果による)

 


この後はもう富太郎節。
狂言の歴史や特徴など解説がとてもわかりやすい。喋るたびに会場大ウケ。
 

狂言には大きな流派が2つあるそうです。
1つは、大蔵流。もう1つは、和泉流。
教えて下さったその違いは、セリフ回し(文章にして違いを書くのはかなり難しい……)と、演目(「曲」といいます)の数。大蔵流は180曲、和泉流は250曲ということです。

狂言の新作も作っているのですが、1回きりで終わってしまうことがあるようで。それが定着して行くまでが大変なのでしょうね。 

それから、女性の狂言師はなかなかいない(和泉元彌のお姉さんはやっていたようですが)ようです。そもそも狂言は面をつけないので(女性能楽師はいる)、男役をしてもどうしても女性にしか見えないので、その場が白けてしまうとのこと。なので難しいのだそうです。





また、富太郎さんに狂言の「笑い方」「怒り方」「謝り方」を教えてもらいました。
立ち方や姿勢などのコツを教えていただくと、すぐに会場に高らかないい声が。







そして、今回は「盆山」という演目を披露してくださいました。

盆山とは、お盆や植木鉢のような入れ物に、一つの風景を創ったもの。
その盆山を、とある男が欲しくって、夜にある屋敷へ入り盗みを働きます。泥棒に気づいた屋敷の主人が刀をもって追い返そうとします。しかし、少しからかってやろうと、わざとそこにいるのは「犬か?」「猿か?」などと言わせますがうまいこと泥棒は動物の鳴きまねをしてきます。
主人は次に「そこに隠れいているのは鯛だな?!鯛ならばヒレがあるはず、鯛ならば鳴くはずだ」と言います。これには困った泥棒。参ってしまいそのまま逃げかえってしまった。という話。

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みなさん、とても楽しまれて、こちらもとても嬉しかったです。
ありがとうございました。

次回は来年2月18日(土)14時から「雅楽」を行います。お楽しみに。

11月19日(土)、14時から恒例の東海道講演会がありました。

この日は朝から雨で……。
お客さんは来るかなぁ…と心配してましたが、スタッフが思った以上に来て下さったので安心しました(笑)

11回目となる講演会ですが、今回は
柘植信行さんによる「中原街道を歩くーもうひとつの東海道・歴史の道再発見!」というテーマでした。



まず東海道挿げ替え計画という話からスタート。
なんと江戸の終わりに品川から平塚までの間の道を迂回しようというもの。
そのきっかけは「生麦事件」。当時、攘夷派によって外国人に対する治安が悪かったのです。なので幕府は東海道を通る大名行列など外国人と衝突が起きないように考えたのでした。またそうなると宿場も変えなくてはならず……。しかし幕府の財政がひっ迫し、とても宿場を移転するのも道を挿げ替えることも出来ず、実現にはいたらなかったとのことです。

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そしてメイン。
古代にまで遡るという中原街道についてのお話。これは武蔵国と相模国をまっすぐ結ぶ最短ルートと考えられています。ちなみに川崎市に中原という地名がありますが、それが生まれるもっと前から中原街道という名前があったといいます。
それから中原街道は、徳川家康が江戸入りした際に利用された道であると言われています。
 
そのほか鷹狩の道であったり、「御酢街道」とも呼ばれていました。そのお酢は「成瀬酢」といい大変上質なもので献上していたとのことです。
また、その周辺に住んでいた農民たちは菜っ葉やダイコン、豆などの穀物を作っており、それを江戸まで行って売っていたといいます。そして江戸で出た排せつ物を肥料として使うために運んでいたので「肥し街道」ともいわれていたようで。


身分の高い人から庶民まで、たくさんの人々がいろんな目的をもって歩いていたんですね。






さて、次回は来年になります。
2017年3月18日(土)14時から
講師は、以前お越しくださったことのある歴史古街道研究科の宮田太郎さんです。

情報はもうしばらくお待ちください。


よろしくお願いします。

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