東海道かわさき宿交流館のblog

東海道ウォーク第7回は、平成27年11月20日(金)、参加者24名とガイド3名がJR藤沢駅に集合し、9時15分に出発。
まずは、前回の東海道ウォーク最後のポイント遊行寺橋近くに戻る。
1か月前はなかった江の島道の道標が新設されていた。ここは、東海道から江の島道が分岐した地点である。
藤沢宿には、江戸時代初期に将軍専用の休泊施設である藤沢御殿が設けられていた。
藤沢御殿跡地の一部に、現在、藤沢公民館がある。
神奈川県が、東海道神奈川九宿ウォーキングラリーを実施中であり、5カ所の宿シールを集めると、賞品の当たる抽選に応募できる。
藤沢宿シールを藤沢公民館で配布しているので立ち寄り各自、応募台紙にシールを貼った。
永勝寺には旅龍屋小松屋の墓域に宿場の飯盛り女(遊女)の墓碑群が残されている。
江の島道標永勝寺













街道から少しそれて、源義経の首洗い井戸と、義経を祭る白旗神社に立ち寄る。
奥州平泉で自刃した義経の首は、鎌倉腰越の浜で首実検の後、捨てられたが、潮に乗って境川を遡り、この辺りに漂着。
里人がその首をすくいあげ、洗い清めたのがこの井戸と伝えらる。
小田急線の跨線橋(伊勢山橋)を超えると、京方見附跡標識があり、藤沢宿は終わる。
さらに2km程歩くと、国道1号に合流する四ツ谷交差点。
まもなく、大山道への分岐点となる。ここには、不動明王を載せた道標を祭った祠と石造の大山一の鳥居が残る。
ガイドは、落語「大山詣」のあらすじを述べ、大山参りの後、江の島で精進落としの宴会を開く人たちが通った道であると紹介する。


義経首洗井戸大山道道標













時折り降り出す小雨も上がったようなので、昼食場所として辻堂駅方向に600m程それて明治市民センター隣接の公園に向かう。
茅ヶ崎市内には、断続的ながら松並木が残り、風情を味わいながら小休止。
沿道にある上正寺に寛永寺の石灯篭が、海前寺に増上寺の石灯篭がある。
いずれも全国の大名から歴代将軍の供養として献上されたもの。
寛永寺再建寄付の返礼として贈られたり、増上寺霊廟土地をプリンスホテルが取得したことにより撤去された灯篭が流れ流れて配布されたもの。
茅ヶ崎松並木
上正寺石灯篭










また、海前寺の裏には、佐々木卯之助供養碑がある。
これは、幕末期に海岸にあった砲術調練場での農作を黙認していた役人「佐々木卯之助」が遠島の刑に処せられたので、明治以降に農民が感謝の意を表するために建てた碑。


八王子神社佐々木卯之助












立派な社殿を有する八王子神社では、八王子の名称の由来を解説。
これを見ていた神社関係者から境内社である八坂神社の神輿を見せてあげようと申し出があった。
この神輿は、毎年7月に行われる浜降祭に参加する34基の神輿のひとつで、600kgの重量を有するもの。祭り当日の巡幸についても話を聞けた。


八坂神社神輿茅ヶ崎一里塚














本日の最後のポイントは、石積みの塚が残る一里塚であり、江戸から14番目のもの。
一里塚のある交差点を左折し、解散地点である茅ヶ崎駅に向かう。

次回の予定は、12月18日に茅ヶ崎駅から大磯駅まで。

11月に入りました。

だんだんと寒くなってきましたね。
交流館職員の中でも、風邪が流行っていて、誰に移すか、次は誰が引くのかという状態・・・だったりしてます。



さて、11月1日(日)から29日(日)まで、かわさきでアート2015が始まります。


現代アートですね。
今回も、1階の万年屋(和室)と3階企画展示室にて作家たちの作品が飾ってあります。

こんな感じです。
CIMG5677




















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今までと雰囲気が変わりますね。
 







この他にも、交流館内に数点作品が飾ってあるので、探してみて下さい。







また、10月31日(土)の午前中に、田島中学校の美術部6人が、ガラスに「キットパス」という水で消せるクレヨンで一生懸命描いてくださいました。

場所は、1階エレベーター前のガラスです。 


CIMG5597





















CIMG5626
























交流館の他に、川崎大師でも作品やパフォーマンスをやっています。








作品を見て、いろいろと感じて下さい。


ではまた~。 

東海道ウォーク第6回は、平成27年10月16日(金)、参加者24名とガイド3名が戸塚駅JR改札口に集合し、9時30分に出発。
天気は、またもや雨模様。本日のコースは、藤沢駅までの約10Km、国道と県道の幹線道路のみ。
戸塚駅前のペデストリアンデッキを降りて500m程進むと、沢邉本陣跡に出る。
ここには沢邉氏が勧請した羽黒神社がある。その先には八坂神社、冨塚八幡宮と戸塚宿に伝わる鎮守が続く。

冨塚八幡宮は、45段の階段を登らなければならない。この社の裏手の山は、冨塚と呼ばれ「戸塚」の地名の起こりとなった。
冨塚八幡宮
上方見附跡の案内板を過ぎると、約1km続く上り坂となる。
バス停名称に、大坂下、大坂台、大坂上と名前が残り、戸塚宿の案内マップによれば、高低差は50m程。
今は勾配がきついと感じられないが、道路わきの高台に建つ家屋の位置から、国道の道路整備により山が削られる前の、昔の道路の高さを想像できる。
大坂上から更に200m程上ると、横浜新道と合流する。交通量は一段と多くなり、騒音が大きい。
下り坂に転じて500m程進むと、「お軽・勘平の戸塚山中道行の碑」がある。
歌舞伎仮名手本忠臣蔵の場面にちなむものとのガイドの説明も、道路騒音で聞き取りにくい。
さらに1km程進むと。浅間神社。
ここは、100m程の参道の先にあり、参道にはスタジイの古木が立ち並んでいるので、静かな環境で、しばしの安らぎに浸る。



浅間神社



国道1号と横浜の環状4号線が立体交差する原宿交差点を過ぎ、1.5km程進み、疲れを感じる頃に、昼食休憩となる。
雨天につき、多くの人は道路サイドの店に分散し食事。
少数の弁当持参者は、運よく、雨が上がったので、東俣野中央公園にて食事。
この公園は、見晴らしのよい高台で曇天ながら遠くを見渡せるが、風が冷たく、午後の集合地点に移動を急ぐ。
午後は、影取の諏訪神社にて、影取の地名の言われの説明から始まる。
藤沢バイパス出口にて国道1号は、藤沢バイパスへと続き、東海道は県道戸塚茅ヶ崎線に入る。
遊行寺坂上を過ぎると、境川に架かる藤沢橋に向かって下り坂となる。


坂の途中に、時宗の総本山である遊行寺(正式名称は、清浄光寺(しょうじょうこうじ))があり、境内を遊行寺本堂じっくりと見学する。


遊行寺惣門













敵御方供養塔の碑(室町時代の上杉禅秀の乱の死者供養塔)、塔頭「長生院」の堂の裏手にある小栗判官照手姫の墓、本堂、地蔵堂、安政年間に建てられた中雀門、元禄年間に江戸市中の金魚が集められ池に放されたという「放生(ほうじょう)の池」、徳川の祖先が寄進したとされる宇賀神の祠(現祠は建替え後)、樹齢700年とされる大銀杏など。
参道を下って、黒塗りの冠木門をくぐり遊行寺を去る。

遊行寺を出たところが、2016年4月開館予定とされる「藤沢宿交流館」の工事現場。
川崎宿に次いで東海道ウォークの拠点ができるので期待したい。

遊行寺橋を渡って右折すると茅ヶ崎方向に向かう東海道に出るが、我々は左折し藤沢駅に向かう。
途中400m程の区間は旧江の島道にそれて、本日唯一の旧道歩き。

駅近くの藤沢市役所前にて解散前のストレッチを始めようとしたが、雨が降り出したので、藤沢駅に向かう。
次回、11月20日の集合地点を確認し解散。





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