今日は、2017年度最後の街道講演会でした。
今回の講師は、草津市立草津宿街道交流館&史跡草津宿本陣からお越しくださった八杉淳さんです。

以前、2014年11月24日(月)にも来ていただきまして、ご好評につき2回目です。


八杉先生は、江戸時代の街道や宿場、江戸時代の旅の様子などをテーマに研究してる方です。

今回は、「東海道と本陣」というテーマで、主に街道における本陣の構造・役割・利用形態などについてお話してくださいました。


本陣の経営は民営だけれど、原則として建物を大名に貸すというスタイルなんだとか。

半年もしくは1年前もから予約をし、だいたい数日前に打合せをして準備をするとのこと。その打合せでは、部屋割り・宿泊料などを話し合ったようです。
また、泊まるときは本陣の者は、その大名の部下となるので羽織も使いの者から渡されて、宿入口までお出迎えをしていたとのことです。
思わず、「へぇ」となる筆者。


今までの誤解として、
本陣で料理や布団を用意するという、今の旅館のような感じという説が強かったのですが、そうではないようで、すべて宿泊衆が準備をするとおっしゃっていました。
お皿や布団、風呂桶も持って行くなんて(ただし大名個人のもののみで、家臣はなし)、当時はトラックがあったわけじゃないから、思っている以上にとっても大変な移動だったと思います。


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先生は柔らかな関西弁で、「実際に見てきたわけではないですよ」と笑わせながらも、分かりやすく解説されており、参加者は時折り相槌をしながら聞いていました。


現在、東海道で残っている宿場は、旧草津宿本陣と旧二川宿本陣なんだとか。
そのほか中山道や甲州街道などにも数か所残っているようです。

大切な日本の文化遺産でもあるので、残っていてほしいですね。




次回は、5月19日(土)午後2時から行います。
内容・講師はまだ決まっておりません。
お楽しみに。