5月25日(水)午後2時から、当館の4階 集会室にて「交流館お昼の落語」(無料)を行いました。
見た目は人間になれたが、なんにせよ元は犬。
手の付き方が犬の手になってますね。
愛嬌のあるワンコという感じでかわいい。
やはり酒の話なので、この酒の飲み方が一番の見どころですね。
徳利に指なんか突っ込んじゃって、まぁ…………。
登場人物の雰囲気が違います。
東海道ウォーク第12回(最終回)は、平成28年4月29日(金)に実施。
参加者23名とガイド3名は、箱根登山鉄道の箱根湯本駅に集合し9時出発。
駅舎から出ると小雨が降っている。
駅前の土産物屋街を抜けて、早川、須雲川を渡り、湯本の元箱根を結ぶ県道732号(旧東海道)へと向かう。
その途中で雨脚が強まり、沿道の民家の庇に逃げ込み、雨支度を強化。
ガイドから、雨次第で本日は畑宿までで打ち切り。翌週に再集合し、畑宿以降を実施したいと通告される。
雨が少し弱まったので、正眼寺に向かう。
正眼寺では、曽我兄弟を祀る地蔵菩薩像が安置されているという曽我堂を拝見
日本橋から22番目の一里塚跡を示す掲示を過ぎて間もなく、右斜めに分岐する細道を下ると、250m程続く本日最初の石畳の道にそれる。
石畳道の途中で須雲川の支流に架かる猿橋を渡る。橋の上空は、川の両側の建物を結ぶ渡り廊下。
ホテル「はつはな」を過ぎる頃に、雲間に小さな青空が見え、雨もやむ。
鎖雲寺(さうんじ)にて、夫・勝五郎の敵討ち成就を願い滝に打たれる妻・初花の話の主人公 勝五郎・初花のお墓を拝見。
割石坂の掲示から石畳道へ入る。割石坂とは、曽我五郎が仇討ちに向かう際に、刀の切れ味を確かめるため
真っ二つに切ったという伝説の石がある場所。
石畳の途中に、「これより江戸時代の石畳」という区間があるが、その違いは微妙。
県道に戻り寄木細工の店が並ぶ畑宿に入る。
畑宿の一里塚から7分程横道にそれて、マス釣場にて、須雲川の清らかな水の流れを見ながら持参の昼食をとる。
畑宿の一里塚は、日本橋から23番目のもの。モミとケヤキが植えられた二つの塚が復元されている。
甘酒茶屋にて休憩した後、出発しようとすると、再び雨が強まり、あわてて近くの公衆トイレの軒先へ避難。
これから行くお玉観音堂に関する関所破りで処刑された少女お玉の話で、10分程ガイドが時間をつないでいると、雨が弱まったので出発。
甘酒茶屋を出て500m程で一旦県道に出て、最後の石畳道へ入る。
石畳道を過ぎ、国道1号をまたぐ木製横断歩道橋を渡ると、杉並木道に続く。
箱根神社の赤い鳥居の脇にある「賽の河原」(湖畔にあった石仏、石塔を集めたところ)
暗い湖面の芦ノ湖畔を通過し、再び杉並木区間へ向かう。
杉並木の途中には、我々の旅では最後の一里塚となる、日本橋から24番目の一里塚。
復元整備された箱根関所を江戸口御門から入り、京口御門へ抜けて東海道ウォーク全コース終了。
ゴール地点では、本日、途中でリタイヤし、バスで先回りした数名が拍手で出迎えてくれました。
関所見学券売店の軒先にて雨を避けながら、全12回完歩者15名に完歩証を授与しました。
事故やケガもなく第1回東海道ウォークの全行程を終了できたことは、何よりありがたく、ガイドさんと参加者皆様のご協力に感謝します。
雨の為、余韻を楽しむゆとりもなく、直ちにバスに乗り込み帰路に着きました。
なお、2016年4月22日から第2回東海道ウォークが第1回と同じ行程で実施されています。