11月18日(土)に、街道講演会がありました。
街道歩きをもっと楽しむためにをコンセプトにしたシリーズで、今回で15回目。
講師は、歴史古街道研究家の宮田太郎さんです。
にしても、今年はイベントがある日に限って、雨が多いような気がしますね…(;´・ω・)



鎌倉若宮大路と各地の長大な社寺参道の謎というテーマでお話してくださいました。
鎌倉の鶴岡八幡宮に通じる参道である若宮大路、長野県にある善光寺、東京の湯島天神の3つを取り上げました。
考古学と歴史を織り交ぜながら、古街道に隠された「ロマン」を浮き彫りにしてゆくので、聞いていて面白いです。


最近、神社やお寺はパワースポットでテレビや雑誌、SNS映え……なんていって、よく取り上げられ人気ですね。
ついつい王道の所だけ歩いて見ていますが、
参道一つとっても、そこに隠れてしまった石像や道に「歴史」があるんだなと感じました。


一番印象的だったのが、長い直線参道(例えば若宮八幡宮やさいたま市の大宮にある氷川神社など)がある神社は渡来系の人々がいたこと。
歴史の知識が増えると、歩いて見て回るとき楽しくなりますね。



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次回は、2018年3月17日(土)14時から。
講師は草津宿街道交流館館長の八杉淳さんです。どうぞお楽しみに。