東海道かわさき宿交流館のblog

2019年03月

3月20日(水)14時からお昼の落語がありました。



まずはじめ、前座は入船亭(いりふねてい)扇ぽうさんの「子ほめ」。八っつあんの噺ですね。
八はどうしたらただ酒が飲めるのか隠居に尋ねます(呆れますね)。まぁ呆れながらもこう言ったらどうかとアドバイスする隠居も隠居。これでただ酒が飲めると、意気揚々と外へ出て隠居が話していたとおりに言ってみたが、どうしてもうまくいかず。じゃあ子供ならばということで知り合いのうちに行ったが、子供どころかまだ赤ん坊。よせばいいのに……という感じのオチです(苦笑)

前座らしく、元気よくハキハキした喋り方でした。
また、開演前の準備段階でもテキパキしており、頑張っていました。

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続いては、二ツ目の三遊亭歌扇(かせん)さん。

去年なくなっ三遊亭圓歌師匠のお弟子さんということです。圓歌師匠と一緒に行った寄席のお話をされてました。また、「天国の小話(あの世~)」「兄弟喧嘩」などといった小話を立て続けに7つもしゃべって下さり、会場「アハハ」と大笑い。

本題は、「あくび指南」。あくびの教室なんて本当にあったのか?なんて思ってしまいますね。
あくびの指南という珍しい教室があるのを知った熊さんは八っつあんを誘い、見学だけでもと、芸の先生のうちへ。あくびよりも、本当はきれいな女性の先生を見たいがために行ったのだが、実際はその旦那でガッカリ。でも熊さんは案外のめり込んでしまい。一生懸命やってみるがどうもダメ。ヘタ。それを見ていた八っつあんは思わず あくびをし、先生もウマイと驚かせたというオチ。

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熊さんがヘタなあくびをしているところ。





中入りの後、再び歌扇さんの登場。

落語の世界には、「三坊(泥棒・つん坊・ケチん坊)」というものがあり、高座の上からどんな悪口を言っても構わないということになっているそうで。

今回は、「締め込み」という泥棒噺でした。
泥棒がとある家に忍び込み、盗みを働こうとしたらそこの主人が帰ってきてしまい。慌てて隠れるが、女房も帰ってきて、気が付いたら夫婦喧嘩。泥棒が仲裁に入って事を成……したような、成してないような。でもここは落語。呑気な夫婦で、これを機にまた来てなんていう、なんともまぁ、こちらもおおらかな話ですね。

噺が終わった後は、なんと南京玉すだれを披露して下さいました。芸達者ですね。
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お客さんも「オォー」と大喜び。






最後に、色紙じゃんけんをしてお別れ。さて、誰の手に渡ったのか……。
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次回は、5月8日(水)14時からです。
4月28日(日)に行う「講談で交流」とともに、次回の「お昼の落語」も
「往復はがき制」にしてみることにしました。
締め切り日など詳しいことは、追々、HPやチラシでお知らせします。

お楽しみに。


 もう3月の半ばですね。花見の季節になりました。

 今回は、品川区立品川歴史館専門委員の柘植信行さんにお越しいただきました。

 東海道五十三次で有名な品川宿のことを中心にお話して下さいました。たまに川崎宿のことについても話して下さったので、比較も出来て興味深かったです。


 品川宿は1601年に出来ました。江戸日本橋から1番目の宿場。
 当時、品川宿から次の宿場は神奈川宿でした。それまで20キロも歩かないと辿り着かなかったんだとか。あまりにも長すぎて旅人や飛脚たちは、かなり辛すぎますね。
 そこで幕府は品川宿が出来て約20年後、1623年に川崎宿が出来ます。2番目の宿場ですね。(ちなみに、川崎宿が出来てから400年後の2023年に向けて、いろいろな企画を市が行っているので、気にしてみてください)


 面白かったのは、京浜急行電鉄に北品川駅というのがありますが、場所は品川駅に対して南側にあるのに、なぜ「北」品川というのかという話。駅名と地名の不一致ということですね。
 それは当時、品川宿は、目黒川を境に、北が「北品川宿」、南を「南品川宿」、北品川よりも北にあった宿を「歩行新宿」と呼んでいたようです。
 つまり当時からあった地名の場所に政府は宿場を廃止し、駅を作ったので、そのまま駅名になったということなんだそうで。歴史のベースが分かっていると面白いですね。


 また、当時の品川宿の評判や、お寺、地名の話、当時の浮世絵(風景画)なども見せて下さいました。当時の賑わいの様子がわかって、楽しい講演会でした。

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 次回は、5月25日(土)14時から行います。お楽しみに。
 

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